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備忘録も兼ねて、実践している最低限のSEO内部対策を書いていきます。
titleタグ
ページの内容を伝えるものでユーザーの目的に合う文を記述する。キーワードは前方の方に必ず入れておく。また字数は32文字以内(これ以上だと検索結果のタイトルで省略される)自分のサイトがどんな結果で表示されるかは「site:URL」で分かります。
h1タグ
最上位の見出しなので、キーワードをいれた簡潔な文を必ず入れておく。画像の場合はimgタグのalt属性に記述する。1ページにh1は必ず1つだけにし、以降、h2,h3〜h6までの子見出しを適宜使用する。titleタグと同じ内容でもいいようです。
aタグ
リンク先の内容にあった文やサイト名などをいれる。例)「ホームページのリニューアルは株式会社xxxxへ」など(さりげなく自然な形でキーワードも入れても良い)決して「こちら」とかを記載しないこと。画像を入れる場合はimgタグのalt属性に記述する。リンク先のページが検索エンジンによってSEOの評価(PAGERANK)を受けてほしくないときは、rel=nofollowという属性を使います。こうすることで、検索エンジンに対してアンカーテキストを送信することを防げます。
strong, emタグ
単語を強調したいときに使います。検索エンジンに対して強調であることを伝えます。ただ使いすぎや見出しタグ(h1など)には使用してはいけません。ペナルティの対象となります。また似たようなタグにbタグがありますが、見た目だけの強調ということで、検索エンジンは意識しません。読者にとってわかりやすく適所に使いましょう。
li,olタグ
liタグはリストタグ、olは番号付きリスト。liタグを使用する際には順番を意識しないもの、例えばグローバルメニューなどで使用します。olタグは並び順を意識したリストのためliとの区別をして使用することが大切です。
description
これは直接SEOには影響しませんが、検索結果に表示されユーザーに読まれるところなので、クリック率に影響があります。なので、ユーザーにとってわかりやすく、ニーズにあった内容が書いてあればいいですね。ここもキーワードを入れておきましょう。文字数は120文字以内がベストです。
imgタグ
検索エンジンは画像は読めないので、検索エンジンに対し何の画像かがわかるようalt属性にその画像が表すものを文書化します。キーワードを入れられるならば自然に入れたいところです。
tableタグ
summary属性を使いましょう。これは検索エンジンに「何の表をなのか」を示すものです。ここにさりげなくキーワードを入れて書いておきましょう。ちなみにこのsummary属性はブラウザには表示されません。
linkタグ
headタグ内に記載します。検索エンジンに「当該ページとの関係」を伝えるもので、バラバラの個々のページが一連の流れを意図したページであることを認識することが出来ます。例えばページネーションがあるページに記載しておきます。1ページ目にはlink rel="next"のみ最終ページにはlink rel="prev"のみ中間の2ページ目〜最終ページの前のページにはlink rel="next"とlink rel="prev"を記述します。
その他
nofollow
信頼できないサイトなどにリンクを貼る場合はaタグのrel属性に"nofollow"を記述する。これでリンク先サイトにはSEOのPAGERANK(SEOの恩恵)を渡さなくすることができます。アフェリエイトなどの有料リンク(広告)や信頼できないコンテンツのリンクのaタグには"nofollow"を記述しましょう(Googleもこうおっしゃています)。
noindex
特定のページ(URL)を検索エンジンにインデックスさせないようにするためのものです。検索結果に表示させないようにするために使用します。書き方 <meta name=”robots” content=”nofollow”>
用途としては「テストページなどの完成していないページ」や「ページ自体は必要だが検索結果には表示させたくない」といったページに設定しとくと行った具合に、例えば「お問い合わせ」「404ページ」などでしょうか。
但し、noindexされていてもロボットの巡回は行われるため、そのページにPAGERANKが付くこともありますし、PAGERANKの受け渡しも行われます。noindexが指定されているページからのリンクは評価されます。
まずは、ユーザーに読みやすく、分かりやすい内容を考えることが第一で、その上で検索エンジンにも分かりやすい構造で作りこんでいければいいと思います。